賃貸の仲介について

「仲介」とは、貸主様から依頼を受けた賃貸物件の入居者様を広く募集し、さらに入居者様を決定して賃貸借契約を結ぶまでの業務のことです。

貸主様が自分で入居者を探すことも不可能ではありませんが、契約に至るまでには、法律その他の専門的な知識も必要となるため、不動産会社に仲介を依頼することが多くなっています。

依頼を受けた不動産会社は、賃料設定と入居者募集、賃貸借契約の締結と引き渡しに至るまでのサポートをいたします。このような、取引全般のサポートに対して仲介手数料が必要となります。

不動産会社は賃料を査定し、査定結果と貸主様の希望賃料をふまえて、募集条件（賃料や敷金・礼金など）を設定します。

貸主様と合意した募集活動（インターネットや情報誌への掲載などの広告宣伝、指定流通機構への登録など）を行います。
また、入居希望者からの問い合わせの対応や、現地案内なども行います。

入居申込者様との条件交渉や入居審査を行います。
その後、入居予定者様に対して、物件や契約条件などに関する説明（重要事項説明）を行う。

賃貸借契約を締結し、賃料や敷金・礼金などの授受、鍵の引き渡しなどの入居手続きを行います。